あなのはなし
本屋さんで偶然みつけました。
絵がちょこっと漫画チック?と思ったけど、チェコの昔話ってところと、訳者の方がまさきるりこさんだったので、買ってみる。
読み始め、お話がきゅうにはじまってひきこまれる。
なんといってもこのお話の主人公は「あな」。
靴下にあいたあながどんどん大きくなって独立してしまうなんて意味深い・・と思いながら読み進めてしまう。
お話は、あなが同行の仲間を見つける展開の繰り返しを経て、最後にはおおかみと「あな」が対峙する。
このおおかみ、最初からところどころであなたちを狙っている。
実際にあながあいているところはおまけみたいなもので、お話の面白さにひきつけられる1冊でした。
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