2017年10月1日日曜日

声の力

もうすぐ3歳の姪っ子に会い、(せがまれて)やはり絵本を読みました。



絵本を読んでいると、姪っ子も、
ごにょごにょと一緒に読んでくれてとっても心が温まりました。

たまたまその前日、朗読教室を舞台にしたドラマを見たのですが、
それを見てもやっぱり、声の力ってあるなと思いました。

9月には、昔話絵本の読み聞かせをしていただく機会があったのですが、
そこでも、声の力にじんわり体と心がほぐれるような気持ちになりました。

絵本や文学作品を誰かに読むって、
その人自身がすごく表れるので、とても難しいことだと思います。
なので、読んでいただける機会があると、底知れない感謝の気持ちになります。

親子だとそんな気構えはいらないのですが、
絵本を読んで毎日声を届けることは、
子供に何か大きい影響がある気がしました。

2017年9月24日日曜日

子どもに本を差し出すためには


昨日も娘と図書館に行ってきました。
図書館で本をゆっくり読む休日はリラックスできます。

もうすぐ7歳になる娘は、絵本より対象年齢の高いものを読めますが
親の私がそれに追いついておらず、最近しまったと思っています。

というのは、絵本は家にかなりそろってきて、
娘がその中から選んで読むことができる環境になっていました。

ところが児童文学は、私が選んで家においておくことをできておらず
気づくと娘は、通信教育の付録(?)で利用可能な電子書籍のサイトで
自分で好き勝手に選んで(たいていの場合、漫画っぽいものや学園モノなど)
読んでいました。

自分で好きに選んで読むのももちろんいいのですが、
できるだけいろいろなものに触れてほしい
絵本に関しては、親子で一緒のものを読むことが自分にとってよかったので
児童文学に関しても、自分がいいと思ったのをそっと家においておく、ように
しておきたいです。

昨日も、最初は自分で選んで借りてきた本(やはり学園モノ)を読んでましたが
その後、私が選んで借りたものを読んでいました。
家にある、というのはやっぱり大事なようです。

絵本に関してもそういえば同じ失敗をしていました。
(親の私が詳しくなくて、絵本をそろえるまでに時間がかかった)

そう考えると、絵本も児童文学も、
子供時代をすぎて離れてしまうのはもったいなく、
どんな世代の人も好きな音楽や好きな映画があるように、
好きな絵本や好きな児童文学がある
それを子どもに(わが子でなくても)さっと差し出せて、いいなと思いました。