2012年4月23日月曜日

娘のお気に入り絵本 ~一歳五ヶ月~

ここ最近の、娘のお気に入り絵本二冊を紹介します。
絵本はすっかり娘の生活の一部になったようで、ふとしたときに読みたい絵本を選んでは持ってきてくれます。
この四月から通いはじめた保育園でも、慣れなくて泣いてばかりの娘を落ち着かせてくれたのは絵本だったと聞いて、うれしくなりました。

☆そら はだかんぼ! 五味太郎 作



もともとはだかんぼのはずのライオン君。お風呂に入るときはどうするの?ライオン君がすぽっと脱いだのは…。
いわゆるかわいらしい絵ではないし、言葉がきれいというわけでもない。でも店頭でみたときから娘は心ひかれていました。それはきっと、お風呂・着替えといった身近なテーマとともに、この絵本全体にある子供らしいいたずら心・遊び心のおかげなのかなと思います。
また、「ばぁっ」と何かが飛び出す遊びが好きなので、絵本でもそれを楽しんでいるのかもしれません。傍らで色んな動きを見せる猫にも注目しています。

☆木はいいなあ ユードリイ 作 / シーモント 絵 / 西園寺祥子 訳





木と共に暮らす人々の生活が描かれています。登場する人々や動物はみんな生き生きと、ときに穏やかに生活を楽しんでいます。その姿にひかれるように娘もこの絵本に親しんでいます。

この二冊は正反対の作風ですが、共通するのは娘がよく知っているものや言葉が登場すること。一歳児には難しい内容かもしれないけど、ただ物が描かれているより、文脈にそって物が描かれているほうが馴染みやすいのかもしれません。また、登場人物(動物)に躍動感があるのも共通しています。

ちなみにこの二冊は、三宮BALの中のボーネルンドで買いました。一般の書店の絵本コーナーではなかなか出会えなかった絵本たちが並んでいて、見応えがありました。

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