2015年1月21日水曜日
『おちゃのじかんにきたとら』
おちゃのじかんにきたとら
まさにタイトルどおりの内容。
お茶の時間にやってきたとらが、家じゅうの食べ物・飲み物を平らげてしまう。
教訓めいたものなどがないのがよい。とらの豪快なたべっぷりや、とらによりそう女の子のうっとり感、起きたことをそのまま受け入れてる感じなどが楽しい。
すごくリアルというわけでもないけど動きの感じられる絵。
娘も、食べつくしてしまうとらに、驚いたり喜んだりしていた。
先日、エメラルドブックスとハニカムブックスをはしごして、入手したうちの1冊。娘はすごく気に入った模様。
絵本選びは、子供と一緒に買いに行くとどうしてもうまく決まらないので、自分一人でいくのがいいかなと思う。
子どもに読んであげて判断する、というのが理想なのかもしれないけど、一緒に行くと娘がほしいものと私がほしいものが違い、もめる。。
子どもがほしいものも尊重してあげたいけど、普段の感じからすると一時的な気持ちでいってる感じもするので。
いつも結構私にくっついて離れない娘だけど、私が一人で外出後帰宅して3冊絵本を読んであげたら満足して去って行っていた。絵本を読んであげたときの満足感はやっぱり他にないものかな?と思うことが多い。
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